会計専門職大学院について解説します。進学するメリットとデメリット

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情報が少ない会計大学院について分かりやすく解説します。

 

プロフェッショナル思考 会計専門職大学院ってなに?

公認会計士や税理士、「自分もこんなプロフェッショナルになってみたいな」と思ったことはないでしょうか。ここではそんな会計プロフェッショナルになる道の一つ「会計専門職大学院」(通称:会計大学院)についてご紹介します。

会計専門職大学院(会計大学院)ってなに?

会計専門職大学院とは、公認会計士をはじめとした会計専門職としてそなえるべき資質・能力の養成に、公認会計士試験を通してだけでなく、高等教育機関における体系的な会計教育を通じた取り組みが必要不可欠であるとの認識から提起された大学院のことです。
具体的に、たとえば早稲田大学大学院会計研究科では会計専門家としての倫理教育に重点がおかれたうえで、会計+αのスキルを身に付ける環境が提供されています。
会計大学院の修了者は会計修士(専門職)の学位が授与されます。
さらに一定の要件をみたした修了者は、公認会計士試験の短答式試験の一部科目(財務会計論、管理会計論、監査論)が免除されます。
※公認会計士短答式試験の企業法は免除されないので受験が必要になります。また、公認会計士論文式試験は全科目を受験し合格する必要があります。

日本に設置されている会計専門職大学院(会計大学院)はどんなところがあるの?

【私立】
早稲田大学大学院会計研究科
青山学院大学大学院会計プロフェッション研究科
明治大学大学院会計専門職研究科
関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科
関西大学大学院会計研究科
熊本学園大学専門職大学院会計専門職研究科
千葉商科大学大学院会計ファイナンス研究科
大原大学院大学会計研究科
LEC東京リーガルマインド大学院大学高度専門職研究科

【国公立】
北海道大学大学院経済学研究科
東北大学大学院経済学研究科
兵庫県立大学大学院会計研究科

会計専門職大学院(会計大学院)に進学するメリット

会計修士(専門職)の学位が授与され、公認会計士の短答式が3科目免除になります。

さらに、大学院で会計又は税務に関する修士論文を書くことで税理士試験の免除が狙えます。(会計1科目免除or税法2科目免除)

また、同じ志を持った友人達に出会えるというメリットもあるでしょう。

なかでも早稲田大学大学院会計研究科は多くの修了生が公認会計士試験に合格しています。

早稲田大学大学院会計研究科は数学や英語やITなどの「会計+1」を持つプロフェッショナルをコンセプトに掲げており

入試難易度はもとより人の多様性がある会計専門職大学院といえます。

会計専門職大学院(会計大学院)に進学するデメリット

デメリットとしては、貴重な時間とお金を使うことがあげられます。

入学後に自分は会計が嫌いなんてことになると、人生を遠回りしてしまうことになります。

また、会計は好きだけど、修了後に大学院で学んだことが直結しない職種で就職しようとすることも遠回りになる可能性があるのでおすすめしません。

自己分析し修了後の目標・イメージを固めて進学するようにしましょう。

会計専門職大学院は基本的に公認会計士や税理士または会計専門家になる人たちが多く集う大学院です。たとえば、実は税理士と迷っているという場合は要注意です。

税理士試験の税法2科目免除や会計1科目免除を受ける為に、大学院で論文を書き上げなくてはいけません。

志望している大学院で税法の論文が書けるか、会計の論文が書けるかは入学前の説明会などに参加して調べておくことが大事です。

また、公認会計士を目指す人が多い会計大学院と税理士を目指す人が多い会計大学院では、前者の方が入学者の平均年齢が圧倒的に若く、後者の平均年齢は高い傾向にあります。

勉強する環境も大事なので、どういった環境の大学院なのか事前に調べておくとよいでしょう。

(記事:Mofuu編集部)